「乾太くん」RDT-52SA・【5キロ】デラックスタイプの機能を検証!

「乾太くん」RDT-52SA・【5キロ】デラックスタイプの機能を検証! かんたくん!検討編

「乾太くん」の購入でいろいろと悩まれているかと思います。

とても気になる「RDT-52SA」という5キロのデラックスタイプ

定価は、なんとRDT-80の8キロタイプと同じ価格になります。

  • RDT-80 希望小売価格  182,490円(税込)
  • RDT-52SA 希望小売価格 182,490円(税込)

8キロタイプと、5キロデラックスタイプが同じ値段で考えると、

Ree
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こちらの商品を検討している人は。。。

8キロはやや大きいので、5キロで問題ないと思っている人
5キロスタンダードを買うなら、機能が多いほうがいいと思っている人

例えば、家族(使う人数)が少ないとか、1人で使うとか、もしくは機能にこだわっている方向けなのではないでしょうか?

そこで、「RDT-52SA」に搭載されている機能とはいったいどのような機能で、その機能ははたして価格に見合うものなのかを検証していきたいと思います。

RDT-52SA 正面 リンナイ参照
RDT-52SA ドアオープン リンナイ参照

「RDT-52SA」の機能一覧

「RDT-52SA」特有の機能やおすすめポイント!はこちらになります。

  • 消臭コース
  • 静電気低減機能
  • デリケートコース シーツ/毛布コース
  • 糸くずフィルターのお掃除ラクラク
  • 広い取り出し口
  • 静音ドラム機能
  • ワンプッシュオープナー

消臭コース

この消臭コースは「RDT-52SA」にしかない機能で、

タバコの臭いなどがついた衣類等を消臭します。

この機能は乾燥させるコースではありません。

乾燥運転により熱量をおさえた温風で、衣類をやさしく消臭する運転モードになります。

そして運転モード中にドラム内に、プラズマクラスターイオンが放出されます。

プラスマクラスターロゴおよびプラズマクラスター,Plasmaclusterはシャープ株式会社の登録商標です。

「RDT-52SA」にはシャープ株式会社プラズマクラスター技術が搭載されているのです。

おそらくですが、価格が高くなっている部分はほぼ、この部分なのかなと思います。

  • 消臭できるもの
  • 布製品全般(タオル、スカート、ズボン、ポロシャツ、下着など)
  • クッション、帽子、ぬいぐるみ、スーツ
  • 消臭できないもの
  • 毛皮製品
  • 和服
  • 革製品
  • 油の付着したもの
  • ゴム、ビニール製品
  • シーツや毛布などの大物
  • デリケートな素材(絹製品、ニット、ストール、刺しゅう、レース)
  • カバン、スリッパ、玩具
  • 縮みのおそれのある衣類
  • 小物乾燥棚にのせることのできない物

消臭できるものと、消臭できないものをみると、基本的に布製品や洋服ということになります。

それと、「小物乾燥棚」という付属の棚にのせて消臭します。

  • 「小物乾燥棚」には1着または、1つのみをのせて消臭する
  • 「小物消臭棚」から衣類等がはみ出ないようにする
  • たたんで置く
  • 高く積み上げない(高さ20センチまで)
  • 落下するものは置かない

いくつかというか、かなり注意事項があります。

汚れは取ることができないので、汗や皮脂などの臭いは消臭できないです。

臭いの種類や程度によっては、十分に消臭できない場合もあるそうです。

そういった場合は洗濯をしてください。

  • 注意事項として
  • 乾いた衣類を使用してください
  • 乾燥をするコースではありません
  • 濡れた衣類を入れないでください
  • 除菌効果はありません
  • 衣類に温風を当てるため、衣類の質感を損ねる場合があります
消臭コースの流れ
  • ステップ1
    小物乾燥棚をセットして、消臭したい衣類を入れ、前扉を閉めて電源をいれる。

    棚が水平になるように目印より下方の左右2か所に合わせる。
    棚の上に消臭したい衣類等を畳んでのせる。

  • ステップ2
    コースボタンを押して、消臭コースを選び、時間調節ボタンで運転時間を設定。

    運転時間を10分~90分

  • ステップ3
    スタートボタンを押す。

    消臭コース運転中にほかのコースには切り替えないでください。

  • ステップ4
    ブザーが鳴ったら、衣類を取り出す。

    「ピーピーピー」と3回鳴って、運転/燃焼ランプが消灯し、冷却運手中ランプが緑に点滅、または点灯してから扉を開ける。

静電気低減機能

プラズマクラスターイオンを含んだ風で、衣類を取り出すときのパチパチを低減します。

静電気の多い乾燥した冬場にはうれしい機能です!

乾燥運転が終了したあと、衣類を取り出すときに、プラズマクラスターイオンを含んだ風を手にあてることによる、手に残っている静電気を低減するというものになります。

衣類取り出し口、脇あたりにプラズマイオン吹き出し口があります。

運転が終了して扉を開けると、吹き出し口から風が出てきてその風が衣類と自分の手に当たり、プラズマクラスターイオンがくっつくという仕組みです。

静電気低減効果は個人差があるそうです。

たくさん静電気持ちの人もいれば、全然持ってない人もいますし、人によりますが効果はありそうですね。

それと、プラズマクラスター発生装置の交換等はないそうなので、よかったです。

プラズマクラスターイオン発生時に微量のオゾンが発生するため、吹き出し口からにおいがすることがあります。森林などの自然界に存在するのと同程度で、健康上支障はありません。

デリケートコース シーツ/毛布コース

「RDT-54S」5キロタイプの機能 【デリケートコース】
「RDT-80」8キロタイプの機能 【シーツ/毛布コース】

2つの機能がついております。

デリケートコース

化繊の薄物衣類やデリケートな衣類などを、通常の半分以下の熱量で衣類をやさしく乾燥します。

シーツ/毛布コース

シーツや毛布カバーなど、丸まって乾きにくいもの
毛布(マイヤー毛布)など乾きにくいもの

種類サイズ1回に乾燥できる量乾燥時間
マイヤー毛布(アクリル100%)シングルサイズ1枚約60分
シーツ(綿100%)掛布団シングルサイズ
150x210センチ
4枚約60分
  • 乾燥できる毛布
  • 3.0kg以下のシングルサイズで、手洗30、手洗 の絵柄表示のある化学繊維100%のもの
  • マイヤー毛布
  • タフト毛布
  • 織毛布
  • ※シーツ/毛布コース以外で乾燥すると毛布が痛みます。
  • 乾燥できないもの
  • 毛足10mm以上のもの(ロングパイル)毛だおれするおそれがあります)
  • 電気毛布
  • 毛100%の毛布
  • 「タンブラー乾燥禁止」と表示があるもの

糸くずフィルターお掃除ラクラク

この機種だけになりますが、前扉にフィルターを配置することで、つまんで簡単に「糸くずポケットを外せ、糸くずの詰まり具合を見ることができ、お手入れもかんたんです。

糸くずフィルターのお掃除の仕方
  • ステップ1
    糸くずポケットの奥を強くつまんで手前に引く

    手で前扉を支えてください。

  • ステップ2
    内フィルターのつまみを回して手前に引く

    ほこりがたまりすぎると、ほこりが落ちることがあります。

  • ステップ3
    内フィルターと糸くずポケットに付着した布ほこりを取り除く

    やわらかい歯ブラシでほこりをとる。
    ※硬いブラシでこすると、フィルターが破れてしまうので注意。

  • ステップ4
    内フィルターを前扉にセットし、つまみを回して閉める

    三角マークを合わせる。

  • ステップ5
    糸くずポケットをセットして完了

    三角マークを上にする。
    ※手で前扉を支えて

広い取り出し口

「RDT-52SA」は扉も大きいパネル式となっており、出し入れの開口寸法間口もとても広く設計されております。
さらに、取り出し高さもほかの機種よりも約10センチ低くなっているため、日々の使い勝手はとてもやりやすいところがとてもいいです。

ドラム内の衣類を取り出すときに、わざわざ脚立を取り出してきて

よっこいしょって感じになってしまいますが、「RDT-54S」であれば、スマートに取り出せます。

ドラム内に衣類が残っていても見つけやすい!取り出しやすい!

RDT-80(8キロ)
RDT-54S(5キロ)も高さは同じになります。
※専用架台を最上段にした場合

RDT-52SA(5キロ) デラックス
※専用架台を最上段にした場合

高さも約10センチほど低くなるので、作業もしやすいです!
※RDT-52SAを架台を最上段に設定した場合の高さで約1.5mが取り出し開口下になります。

静音ドラム機能

衣類と触れるドラム内側部分にクッション材がついております。

運転時ドラム回転のときにファスナーやボタンなどと接触した際の音が軽減されるしくみとなっております。これはデラックスのみの特別仕様です。

ワンプッシュオープナー



おまけのような機能ですが、前扉にプッシュボタンがついており、プッシュボタンを押すと前扉が手前に開きます!

他の機種は取っ手がついていて、取っ手を引く感じになります。

まとめ

「RDT-52SA」のデラックスな機能を解説いたしました。

「RDT-52SA」と「RDT-80」を検討する方は、機能重視容量重視かで決めてください。

「RDT-52SA」と「RDT-54S]を検討する方は、「RDT-52SA」の機能が必要かどうかで決めてください。

  • 消臭コース
  • 静電気低減機能
  • デリケートコース シーツ/毛布コース
  • 糸くずフィルターのお掃除ラクラク
  • 広い取り出し口
  • 静音ドラム機能
  • ワンプッシュオープナー

こちらのページに「乾太くん」の機能別一覧がございますので合わせて確認してみてください。

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こちらのページに「乾太くん」の機能別一覧がございますので
合わせて確認してみてください。

機能も当然大事ですが、価格の面もございますのでよく検討したうえで決めていただければと思います。

※「RDT-52SA」は前扉は 右開き、左開きで品番が違いますので注意してください。
その他の機種は左右可変ドアとなっております。


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