「乾太くん」を検討するときに、【5kg】と【8kg】の2種類の大きさがありますが、
どちらを購入すべきか!悩むと思います。
ネットでもいろいろと口コミや書き込みがありますが、人によりいろいろなケースが考えられると思います。
結局、自分はどちらを購入したほうがいいのか【5kg】と【8kg】で比較検討してみます。
基本仕様
まずは、【RDT-80】と【RDT-54S】の基本仕様を見てみましょう。
RDT-80 | RDT-54S | |
---|---|---|
乾燥容量 | 8kg | 5kg |
外形寸法 | H684 x W650 x D641 | H684 x W650 x D561 |
質量 | 33kg | 31kg |
騒音値(有負荷) | 47dB(50Hz)/48dB(50Hz) | 47dB(50Hz)/48dB(50Hz) |
乾燥ドラム大きさ | 直径590 x 奥行475 | 直径590 x 奥行395 |
乾燥ドラム容量 | 130リットル | 108リットル |
乾燥ドラム回転数(無負荷) | 45(50Hz)/53(50Hz)+-2r/min | 46(50Hz)/55(50Hz)+-2r/min |
運転コース | 標準・厚物(9kg)・エコ シーツ/毛布 タイマー乾燥(最大90分) ドラム除菌(3分) | 標準・厚物(6kg)・エコ デリケート タイマー乾燥(最大90分) ドラム除菌(3分) |
容量の差!は3kg
乾燥容量が【8kg】と【5kg】でその差が3kgということになります。
おおよそ1.5倍の差があります。
この差をどう見るかで、悩むんですよね!1.5倍と聞くとこの差は大きいと思います。
それに合わせて、外形寸法にも違いがあり、
高さ684。。。同じ
幅650。。。。同じ
奥行が違います。RDT-80が641、RDT-54Sが561。。。その差80!
8センチ!
ということはおおよそ10センチ!!!ぐらい違うということになります。
RDT-80はほぼ、65センチの「立方体」のイメージです。
騒音は同じ
ドラムの騒音、音に関してはそこまで気にする必要はないかなと思います。
両方ともスペック的には同じ47dBですので。違いはないです。
おおよそ50dBということで、この表からのやや気になるレベルに該当します。
目の前にいればうるさいレベルですが、扉を閉めればそこまで気にならないレベルだと思います。
0 | 10 | 20 | 30 | 40 | 50 | 60 |
---|---|---|---|---|---|---|
静か | 静か | 静か | 気にならない | 気にならない | 気になる | うるさい |
無音 | 呼吸音 | 雪が降る音 置時計の音 | ささやき声 郊外の深夜 | 図書館 市街地の深夜 | 静かな事務所 エアコン(室外機) | 普通会話 静かな乗用車 |
補足をすると、日常生活の音に基準は50dBとなっており、数字が10dB上がると耳に聞こえる音は2倍に感じます。
ドラムの大きさ
ドラムの直径は59センチ。。。は同じ
奥行が違います。RDT-80が475、RDT-54Sが395。。。その差80!
8センチ!
本体の奥行も8センチでしたので、単純?に形はそのままで奥行だけを8センチ広げているのかもしれません。
ドラム容量
RDT-80の容量は 130リットル
RDT-54Sの容量は 108リットル
その差、22リットル ということになります。
当然約60センチ円柱体で8センチの差があるので、そのような結果となっております。
運転コース
RDT-80は 運転モードに 厚物/9kg コースがあります。
本来は8kgなのに、9kgモードが存在します!
実際、洗濯もの自体を何キロか計ってから洗濯や乾燥をする人まずいないと思います。
乾きにくい厚手の衣類
ジーパン、トレーナー、冬物下着などなど。。。いわゆる厚手物を乾燥させたいときにこのモードを使うという意味でしょう。
RDT-80は シーツ/毛布 コースがあります。
シーツ毛布 | サイズ | 1回に乾燥できる量 | 乾燥時間 |
---|---|---|---|
マイヤー毛布(アクリル) | シングルサイズ | 2枚 | 約80分 |
シーツ(綿) | シングルサイズ | 6枚 | 約95分 |
RDT-54Sは 厚物/6kg コースとなっております。
RDT-54Sは デリケート コースというものもあり、化繊の薄手衣類などのデリケート衣類を通常の半分以下の熱量でやさしく乾燥してくれます。
(ほつれやすいものや、ストッキングは別売りのデリケート袋に入れましょう)
※乾燥時間もその分長くなります。
サイズ | 1回に乾燥できる量 | 乾燥時間 |
---|---|---|
シングル | 4枚 | 約60分 |
ダブル | 2枚 | 約60分 |
燃焼仕様
RDT-80 | RDT-54S | |
---|---|---|
最大燃焼 | 4.65kW(13A)/4.47kW(LPG) | 4.65kW(13A)/4.47kW(LPG) |
最小燃焼 | 2.05kW(13A)/2.05kW(LPG) | 2.05kW(13A)/2.05kW(LPG) |
まずは、燃焼仕様の表を見ていただくとわかるかと思いますが、RDT-80、RDT-54Sとも
最大燃焼、最小燃焼の数字が同じことがわかるかと思います。
これはガスの消費量が同じことを意味しており、バーナー、ノズルといった基本的な燃焼形式はどちらも同じということになります。
消費電力
RDT-80 | RDT-54S | |
---|---|---|
消費電力 | 250W(50Hz)/300W(60Hz) | 235W(50Hz)/290W(60Hz) |
待機電力 | 1W以下 | 0.8W |
消費電力に関しては
RDT-80が 250W
RDT-54Sが 235W その差。。。15Wになります。
待機電力も若干の差はありますが、ほぼ変わりはありません。
電気代についてはほとんど気にしなくても大丈夫ということになります。
価格はどうなのか
容量に見合う価格であればいいのですが、
金額の差がどのくらい違うものなのかを比較してみましょう!
希望小売価格の差は 34,650円(税込)
価格COMでの価格比較では。。。
価格COMの差は 20,190円(税込)
毎回の洗濯の量について
洗濯を毎日する人もいれば、ある程度ためてまとめて洗濯する人もいるので、洗濯の仕方によって毎回の洗濯物の量が違ってきます。
単純に1日1人ででる洗濯物の量は1.5kgといわれております。
例えば4人家族だとすれば、 4 x 1.5 = 6kg
ですべてを乾燥機に入れなければ、5kgでも足りるとは思います。
洗濯機10kg・4人家族・毎日洗濯である場合
バスタオル 4枚
タオル 4枚
ハンカチ 4枚
下着、靴下など 4人分
パジャマ 4人分
シャツや毎日の着た洋服
子供の体操着など
このパターンであれば、毎日洗濯していれば感想は大丈夫だと思います。
5kgで乾かせる布団など
薄手の布団
シーツ類
タオルケット
毛布
※1回乾燥・布団カバー、ベットシーツ、ベットパットまとめては【5kg】は厳しいです。(できないわけではありませんが、乾ききらず途中で終わってしまっう場合があります。)
まとめ
5kgでOKなパターン
家族が4人以内(4人はぎりぎりのライン。洗濯物が多い家庭は8キロをおすすめします。)
毎日洗濯する
洗濯物が10kg以内に収まる。もしくは乾燥機にかけるものを厳選する
5kgではだめなパターン=8kg
家族が5人以上の場合
毎日洗濯しない
洗濯の量が10kgを超える場合
冬用の布団など、大物の乾燥をよくする
結論から言うと、4人家族で毎日洗濯であれば【5kg】で問題ないかと思います。。。
ですが、できることなら【8kg】の購入をおすすめしたいです。
まとめとして、大は小を兼ねるといいます。
乾燥機はそうだ!という人や、そうでない!という人様々です。
ですが、基本中の基本がこちら
1・ドラムの大きさが大きいほど乾燥しやすい。
2・洗濯物がくっつきあっていると乾燥しない。
3・余裕(スペース)があって風通しがいいと乾く。
この3点が一番重要であります。
普通に洗濯物を干している状態をイメージしてもらうとわかるのですが、
ハンガーにかかっている洗濯物がくっついていると乾きがよくありません。
離れて風通しが良いと、よく乾きます。
ドラムでも全く同じで、洗濯もの同士が離れて余裕があり温風がまんべんなく当たる状態がベストです、
沢山入れれば入れるほど密集するので乾くのに時間がかかります。
だからドラム半分までを衣類の目安としているのだと思います。
乾燥後はふわふわで膨れ上がり
ドラム内でぱんぱんになっていると思います。
【8kg】のおすすめな人
ちなみに私のうちは【5kg】で稼働しております。何でもかんでも乾燥機ではないです。
干すものと乾燥機のものとをうまく使い分けていますので。。。
壊れずずーと稼働しております。
ですが、買い替えることとなれば【8kg】でしょう!
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