【新築】パイプ・ダクト外周部の防水対策!

【新築】パイプ・ダクト外周部の防水対策! かんたくん!設置編

【新築】でパイプ・ダクトを工事する場合の防水対策について解説いたします。

「乾太くん」でダクト工事をおこないう場合で、外壁を工事する前に先行で防水処置を行うと雨水の侵入や、漏水のトラブルを未然に防止することができます。

防水対策はウエザータイトでの施工をおすすめします!

Ree
Ree

「もしも」のときの隠れた備えとなってくれますよ。



ウエザータイト」という部材を使うだけで、雨漏りしやすいウィークポイントをしっかりカバーできます。

ウエザータイトが選ばれる理由
  • 厚みが均一な一体成型
  • 簡単施工・省施工で施工品質も向上
  • 半透明で施工しやすい
  • ラインナップが豊富
フクビホームページ 参照

厚みが均一な一体成型

「ウエザータイト」は真空成型ではなく、射出成型で製造されているので平面部から3面交点部の角まで厚みが均一で安心な設計となっております。

簡単施工・省施工で施工品質も向上

施工がとても簡単で、施工者のスキル、熟練度に左右されず安定した施工品質が確保できます。

半透明で施工しやすい

ウエザータイトは半透明で下地が見えやすく、施工精度が向上します。

ラインナップが豊富

ウエザータイトは、「パイプ用」「バルコニー用」「サッシ用」「屋根用」と部位に合わせたラインナップを用意しております。

加えて、パイプ用はサイズも豊富に取り揃えており、柔軟に対応ができるので安心です。

パイプ周りの施工方法

ウエザータイト「パイプ用」
  • 外壁を貫通するパイプ周囲を防水
  • 中心部に伸縮性の高い軟質樹脂を使用
  • 通常必要なパイプ周囲の防水テープは不要
  • ※表面に凹凸のあるスパイラルダクトは除く
  • パイプ径に合わせた6サイズをラインナップ
片面防水テープの施工方法
  • ウエザータイト適応サイズを奥まで差し込む

    パイプ周りの透湿防水シートの切込みに注意
    ウエザータイト本体からはみ出るほどの切込みの場合は防水テープで補修

  • ウエザータイトの周囲を片面防水テープで①、②の順番に従って透湿防水シートにしっかりと固定

    ※下側には防水テープは貼らない

  • 片面防水テープは、上端がはみ出さないように注意して施工してください
注意点

ウエザータイトに裏表はありません
一度差し込んだウエザータイトは引き抜かないでください
再度施工する場合は、新しいウエザータイトを使用してください
防水テープの施工は、隙間ができないようにしっかりと圧着してください
パイプ外周部に突起がないか確認してください

施工方法として
1・片面防水テープを使用する場合
2・両面防水テープを使用する場合

の2種類があります、1・片面防水テープの場合で施工していることが多いのでこちらを紹介させていただきました。

パイプ周りの防水テープが不要となります

フクビ ホームページ参照

伸縮性の高い「軟質樹脂」がしっかりパイプを締め付けます。

※表面に凹凸のあるスパイラルダクト等については、
別途パイプ周辺の防水テープ処理が必要になります。

参考納まり図

フクビ ホームページ 参照

まとめ

今回はフクビさんの「ウエザータイト」をご紹介致しました。

他のメーカーでもこちらと同等な商品が出ておりますので、必ず「フクビ」さんの商品でないとだめということではありません。城東テクノという会社からも配管用防水役物が出ております。



ハウスメーカーや工務店さんの施工方法がありますので、安心してお任せして大丈夫です。

透湿防水シートとの密着性もよく、見た目もすっきりスマートなウエザータイトの紹介でした。

補足
必ずこの商品を使わなければならないということはありません。
今回のような一体成型品ではなく、防水テープのみによる壁貫通防水でも施工上は問題ございません。(圧着、転圧して水密性が確保できていれば)



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